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InfAjast ES3.5はどんな企業に向いている?機能、特徴とメリット・デメリットと評判まとめ

「営業において●●さんにしか分からないという属人化した情報がたくさんある」
「顧客情報や商談内容を全員で共有したい」
「SFA/CRMを導入したいけれども一人あたりの導入コストが高くて二の足を踏む」

ベテランの営業が増えれば増えるほど、顧客情報に関する知識は属人化する傾向にあります。属人化とは社内での情報共有が円滑に行われておらず、特定の営業担当に知識が滞留している状態のことを指します。この状態を脱却するためにはCRM/SFAの導入が必要ですが、そもそもシステムを使いこなすのが難しい、高価なので一部の人しか利用できないといったケースも多いです。

しかし、InfAjast ES3.5を導入することによって、比較的安価にCRM/SFAシステムを導入し、情報の視認性の高いシステムなので、必要な情報を素早く把握できるようになります。

  • 使用する機能を選んで導入できる選択型システムなので機能性と価格を両立
  • 情報の見やすさにこだわったシステムで情報共有を促進して、脱属人的な営業
  • ダッシュボード機能を個別にカスタマイズして必要な情報を一目で確認

「InfAjast ES3.5」は一言でいうと「情報共有を促進し、営業の脱属人化を行う」ためのクラウド/オンプレミス型サービスです。

今回はInfAjast ES3.5の機能や特徴、メリットやデメリットを解説します。

InfAjast ES3.5とは。価格や機能について

InfAjast ES3.5は株式会社エーエスピーコムが開発・提供しているCRM/SFAサービスです。同社はInfAjast ES3.5の他にも生産管理システムの「CIMPRO Ver3」、システム開発プラットフォームの「CubeDBS」なども開発しており、InfAjast ES3.5と組み合わせることによって更なる業務効率の向上が期待できます。

オンプレミス、クラウドの両方のタイプで導入が可能で、オンプレミス型ではカスタマイズも行っています。

サービス名 InfAjast ES3.5
運営会社 株式会社エーエスピーコム
顧客管理
案件管理
予実管理
スケジュール管理
顧客・営業成績分析
他システム連携 ×
タイプ オンプレミス型/クラウド型
費用 初期費用0円~+月額1,000円~(企業ごとに変動)

顧客管理

直接管理及びCSVによる一括メンテナンスが可能です。帳票はカスタマイズ可能で最大200項目を追加できます。顧客とのコミュニケーション履歴や関連する日報などの情報も時系列で紐づけることができるので、顧客に関する情報共有も用意に行えます。

またコンタクト状況を整理したり、アタックリストを抽出したり、顧客ダッシュボード機能で顧客情報を整理したりと営業の実務で役立つ柔軟な顧客データの取り扱いが可能です。

案件管理

案件ダッシュボード機能で、案件全体の状況を素早く確認できます。また、案件管理機能、案件明細機能などによって個別の案件の進行状況を詳しくチェックして、具体的な営業方針やタスクを明確にすることができます。

案件や顧客、スケジュール、日報の全ての機能と紐づけて管理できるので、分析から実行までの具体的な手順とスケジュール感を意識しながら営業できます。

予実管理

レポート機能を活用して自由にデータの抽出、集計、図表化が可能です。また、いちいちレポートを作成したりしなくてもダッシュボードからリアルタイムで状況を確認できます。さらにKPIシートというCRM上では管理できないKPIを直接入力し管理する機能もあるので、各社のオリジナルKPIも管理できます。

これらの機能を利用することによって各社の営業方針に合わせた予実管理が可能となります。

スケジュール管理

グループウェア機能としてスケジュール管理、施設予約、Eメール、社内メール、掲示板、To DO,などの機能が標準搭載されています。グループワークに必要な機能のほとんどは揃っています。

ただし、外部ツールと連携はできないので、既にグループウェアを導入している場合は、ツールの使い分けに注意した方が良いでしょう。

顧客・営業成績分析

顧客管理機能、レポーティング機能ともに充実しているので一定の顧客・営業席関の分析は可能です。ただし、営業状況をチェックしたり、次の施策を考えたりするのはあくまでも人間で、システム側が意思決定をサポートしてくれることはありません。

他システム連携

多機能BIツールの「MotionBoard」、イントラネットに外出先からアクセスするための「SWANStor」というツールと連携できますが、その他に連携できるツールは発表されていません。

InfAjast ES3.5だけでさまざまな機能を網羅しているので他のグループウェアなどを使用しなくても問題ないかもしれませんが、既に使用しているツールがある場合はどのように使い分ける、手作業でデータを連携させるのかを考えなければなりません。

費用

導入パターンはクラウド型2パターン、オンプレミス型1パターンの合計3パターンがあります。

クラウド型の場合は、丸紅グループのCloudestを使ったパターン、ASPCOMのクラウドサービスを使ったパターンの2種類があります。

Cloudestを使用する場合は顧客管理プラン、営業支援プラン、フル機能プランの3種類があり、料金は次の図の通りとなります。また30日間の無料トライアルも利用できます。

利用可能人数 顧客管理プラン 営業支援プラン フル機能プラン 備考
~5人 14300 18100 24800 30日間お試しのお申込みが可能
~10人 21100 28100 40700
~15人 37500 47800 66200
~20人 43500 57000 81300
~30人 55400 75400 111400
~40人 67400 93900 141600
~60人 104100 143600 214700
~80人 128000 180500 275000
~100人 151900 217400 335300

ASPCOMのクラウドを使用する場合の料金形態は次の通りとなります。機能を個別に購入できる珍しい料金体系です。

基本 追加機能 価格(月額) 備考
ベース(基本料) ¥1000
顧客機能 ¥850
日報機能 ¥850
案件機能 ¥800 最大7種類まで追加購入可能
KPIシート機能 ¥1800
ワークフロー機能 ¥990
レポート機能 ¥1000

オンプレミス型で導入する場合は次のとおりです。

ライセンス 初年度単価( 年額 ) 2年目以降更新単価( 年額 ) 備考
ベース機能 ¥6500 / 人 ¥3250 / 人 ベースライセンスは利用者全員数必要です(最小は5人となります)
顧客機能 ¥6000 / 人 ¥3000 / 人 ベースライセンス数以内で顧客機能を利用する人数となります。その他、以下で顧客ライセンスを前提とする機能は顧客ライセンス数の人数以内となります
日報機能 ¥6000 / 人 ¥3000 / 人 ベースライセンス数以内で日報機能を利用する人数となります
案件機能 ¥5000 / 人 ¥2500 / 人 案件機能は、前提として顧客管理ライセンスが必用です。案件機能ライセンスは異なる種の案件を管理するために最大7種類(ライセンス)まで増やす事ができます
ワークフロー機能 ¥6500 / 人 ¥3250 / 人
KPIシート機能 ¥7500 / 人 ¥3750 / 人 KPIシート機能は、前提として顧客管理ライセンスが必要です。
レポート機能 ¥10000 / 人 ¥5000 / 人 アライアンスオプションのMotionBoardをご購入する場合はMotionBoardと同数の当オプションが必須となります。詳しくはお問合せください
標準サポート ¥0 / 人 ¥0 / 人 標準サポートはEメールのみの問合せサポートです。操作方法等のお問合せをする事ができます
サポートプラス ¥2000 / 人 ¥1500 / 人 サポートプラスは標準の汎用のEメールサポートを拡張するもので、電話でのお問合せ対応を含めたお客様に合わせた設定や運用のご相談など幅広く対応をする事ができる追加サポート(推奨)です

InfAjast ES3.5の特徴

InfAjast ES3.5の特徴はCRM/SFAとして多機能である点、クラウド/オンプレミス両方での導入が可能な点にあります。それぞれの特徴について紹介します。

グループウェアを含めて多機能なCRM/SFA

CRM/SFAとして機能が充実しているのはもちろん、グループウェア機能も充実しているので、InfAjast ES3.5さえあればセールス周りのほとんどのシステム化が行えます。

CRM/SFAとグループウェアがセットになっていると考えればコストパフォーマンスの高いシステムだと言えます。

クラウド/オンプレミス型両方での導入が可能

CRM/SFAツールはクラウド型の導入が一般的ですが、InfAjast ES3.5はオンプレミス型での導入も可能です。

2年目以降の年間ライセンスは半額になるので長期間利用するならお得ですし、他システムとの連携や各社に合わせたカスタマイズにも対応しているので、各社の営業方法に即したCRM/SFA運用が可能となります。

ASPCOMのクラウドバージョンと同様に必要な機能だけ個別にライセンス契約することも可能です。

InfAjast ES3.5のメリット

必要な機能だけを選んで利用できる

ASPCOMクラウド、オンプレミス型で契約すると必要な機能だけ個別に契約することが可能です。例えば、ASPCOMクラウドでベース機能に顧客機能、案件機能を追加するだけならば月額2,650円から利用可能です。

CRM/SFAとしてオーソドックスな機能+グループウェアが利用できて、この価格ならば十分にコストパフォーマンスが高いと考えられます。

情報を可視化することを重視したUI

InfAjast ES3.5は情報を可視化することを重視してUIを構築しています。PCでもタブレットでも見やすいデザインにこだわり、直感的に操作が可能なことも相まってITリテラシーが高くなくても簡単にシステムから営業状況を把握できます。

またダッシュボード機能を使えば日報や案件の新着情報、スケジュールやTo Doなどがシステムから一目でチェックできるので強力な営業活動のサポートとなります。

InfAjast ES3.5のデメリット

他のシステムとの連携を行いにくい

オンプレミス型であれば導入時に他のシステムと連携できるようにカスタマイズできますが、クラウド型の場合、基本的に他のシステムと連携できないので拡張性は低いです。

単体でも十分な機能が含まれており大きな業務効率化効果が期待できますが、他システムと連携させて業務全体を効率化したい場合は注意が必要です。

全機能を利用するとそれなりの価格になる

個別に使用する機能を選択して導入できるのでイニシャルコストを低く抑えることもできますが全機能を利用するとそれなりの費用が発生します。

たとえばASPCOMクラウド版の場合、全ての機能を使用できるようにすると約7,000円/月/ユーザー程度の費用が発生するので通常のCRM/SFA並みの価格となります。

全機能を利用するのならば他の代替的なシステムについても検討した方が良いでしょう。

InfAjast ES3.5がおすすめできる(できない)企業

「営業において●●さんにしか分からないという属人化した情報がたくさんある」
「顧客情報や商談内容を全員で共有したい」
「SFA/CRMを導入したいけれども一人あたりの導入コストが高くて二の足を踏む」

冒頭でお伝えしたとおり、「InfAjast ES3.5」は一言でいうと「情報共有を促進し、営業の脱属人化を行う」ためのクラウド/オンプレミス型サービスです。

なのでInfAjast ES3.5を導入すると効果がある企業は

  • CRM/SFAシステムでも一部の機能さえ使用できれば良い
  • 他のシステムとの連携を行わずにInfAjast ES3.5単体でシステム運用を行う
  • 一目で営業、顧客情報やタスクについて把握できるシステムが欲しい

です。必要なCRM/SFA機能が明確で他システムと連携させないのならば良いツールでしょう。逆にシステムに拡張性や高機能性を求める企業には向いていないでしょう。

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