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SugarCRMはどんな企業に向いている?機能、特徴とメリット・デメリットと評判まとめ

「オープンソース・無償で使えるシステムを使用したい」
「オンプレミス型のCRM/SFAを採用したい」
「マーケティング・カスタマーサポートなども含めて連携したい」

CRM/SFAツールはアカウント数に応じて課金していくと月々の運用費用はとても効果になります。かといって、ゼロからシステムを開発すると膨大なお金が必要となります。ある程度作りこまれたソースをベースにしてCRM/SFAを自社開発したい企業にとって、選べるシステムは限られています。

しかし、SugarCRMを導入することによって、オープンソースのCRM/SFAを自社に業務に合わせてカスタマイズできるようになります。

  • オープンソースコードをベースに開発するなら費用は必要ない
  • 自社の業務内容に合わせて、システムの細かい作り込みができる
  • オンプレミス型で自社サーバーを使った運用ができる

「SugarCRM」は一言でいうと「オープンソース・無料で使用できるCRM/SFA」サービスです。

今回はSugarCRMの機能や特徴、メリットやデメリットを解説します。

SugarCRMとは。価格や機能について

SugarCRMはアメリカのSugarCRM Inc.が開発・公開しているCRMソフトウェアです。通常のCRM/SFAツールと異なり、オンプレミス型で有償版だけではなく無料のオープンソース版の配布も行っています。

LANP環境で動作して、世界40か国語以上の言語に翻訳されており、世界中で1,000万かい以上ダウンロードされている人気のCRM/SFAツールです。

サービス名 SugarCRM
運営会社 SugarCRM Inc.
顧客管理
案件管理
予実管理
スケジュール管理
顧客・営業成績分析
他システム連携
タイプ オンプレミス型
費用 オープンソース版:無料~

顧客管理

マーケティング、セールス両面からの顧客管理が可能となります。マーケティングのキャンペーン管理やクライアントからの問い合わせ管理も一つのシステムで行えます。また電子メールでの顧客とのやりとりなどもシステム上から確認できます。

案件管理

顧客との打ち合わせやメールの内容を記録して商談の効率が測定できます。また、日報を記録したり、上司などから営業日報にコメントをもらえたりする機能もあります。

予実管理

ダッシュボード機能を使用して視覚的に営業状況を把握、分析できます。柔軟にシステムを変更できるので、自社の営業管理手法に合わせて必要なレポーティングを行えます。

スケジュール管理

グループとのスケジュールの共有が可能です。また、電子メールやタスク、ミーティングなどありとあらゆる作業を管理可能です。

顧客・営業成績分析

マーケティング・セールスチームが連携して素早く見込み客を特定できるようになります。過去の顧客とのコミュニケーション履歴から商談の効率を測定することも可能なので、システムのサポートを受けて効率的な営業活動が可能となります。

他システム連携

Microsoft OutlookやExcelなどと連携可能です。オープンソースコードかつ外部インターフェースとしてSOAPがあるので、さまざまなシステムと連携可能ではありますが、専門的な知識は必要となります。

機能の拡張性は非常に高い反面、使いこなすのが通常のCRM/SFAシステムより少し難しいかもしれません。

費用

オープンソースの無償版に加えて、5つの有料プランが設定されています。

Sugar Professional:40ドル/月/ユーザー(10ユーザーまで)
Sugar Enterprise:65ドル/月/ユーザー(10ユーザーまで)
Sugar Serve:80ドル/月/ユーザー(10ユーザーまで)
Sugar Sell:80ドル/月/ユーザー(10ユーザーまで)
Sugar Market:1,000ドル/月

有償版は他のCRM/SFAツールのようにユーザー課金のシステムとなります。広範な機能を持ったツールを40ドルから使用できるということで、割安かもしれません。

SugarCRMの特徴

SugarCRMの特徴はオープンソース版があって拡張性が高い点、ユーザーが多いので開発が活発に行われている点にあります。それぞれの特徴について詳しく説明します。

オープンソースでカスタマイズできる

オープンソースなので、自社の状況に合わせて自由にカスタマイズできます。同じように拡張性が高いCRM/SFAとしてはSalesforce(Sales Cloud)がありますが、オンプレミス型のSalesforceとイメージすると理解しやすいかもしれません。

ユーザーが多いので開発が活発に行われている

2013年時点で8万以上の企業や団体、120万人以上のユーザーが使用している、世界でも最大級のオープンソースCRMソフトウェアです。そのため、SugarCRMの開発コミュニティは他のオープンソースCRMのコミュニティと比較しても活発な傾向があります。

ただし、相対的に日本のコミュニティは活性化していないので、海外のコミュニティと英語などを使用しながら開発しなければなりません。

SugarCRMの評判

SugarCRMの利用者の評判を紹介します。

  • CRMとしての思想はSalesforceに似ているので、過去にSalesforceを使用していた人ならデザインだけ変わって馴染みある使用感で使えます。海外製のCRMながらも日本語に完全対応している点。
  • シンプルで汎用的に使用できるため、小規模でも大規模でも関係なく使用できます。各メンバーの営業状況を視覚的にもわかりやすく確認できるようになります。
  • 外部のサービスと接続する場合は、APIを使用して自社で接続するモジュールを開発する必要があります。手軽に連携できるような仕組みが構築されていればいいと思います。

ITreview SugarCRMの評判

1番多い意見としては「シンプルで汎用的に使用でき、営業状況を視覚的に管理できる」と汎用性が高く、営業管理ツールとして使用しやすい点が評判となっているという感じです。

SugarCRMのメリット

オープンソース版なら無償で導入できる

オープンソース版なら無償で導入可能です。自社でサーバーを用意して、SugarCRMをベースに、自社専用のCRM/SFAを開発したいのならば、システムの良い土台になると考えられます。

ちなみに有償版は無償版よりも多機能かつ、オンプレミスだけではなくクラウド型での導入も可能なので、予算に合わせて有償版も検討してください。

エンジニアリングができるのであれば拡張性は高い

Salesforceのようにベース自体はシンプルですが、自社の状況に合わせてカスタマイズできる拡張性の高いシステムです。

APIを使用して接続するためのモジュールを開発しなければなりませんが、社内にエンジニアがいるのならば、業務に合わせてシステムの変更・連携が可能です。

SugarCRMのデメリット

外部サービスと連携しにくい

拡張性が高いシステムですが、一般的なCRM/SFAツールと比較すると簡単に連携できるシステムは少ない傾向にあります。いろいろなシステムと連携させたいけれども、社内にエンジニアがいないという場合は少し使いこなすのが大変なツールかもしれません。

導入のハードルが少し高めである

無償版は英語のみですが有償版は日本語に対応しています。よって、無償版を利用する場合はシステムが英語ベースになるので、社内の全員が使いこなすのは難しいかもしれません。

有償版はベースは日本語になりますが、日本の開発コミュニティはあまり活発ではないので、カスタマイズしようと思えば、社内に英語が堪能なエンジニアを雇うか、専門のSIerなどに依頼した方が良いかもしれません。

SugarCRMがおすすめできる(できない)企業

「オープンソース・無償で使えるシステムを使用したい」
「オンプレミス型のCRM/SFAを採用したい」
「マーケティング・カスタマーサポートなども含めて連携したい」

冒頭でお伝えしたとおり、「SugarCRM」は一言でいうと「オープンソース・無料で使用できるCRM/SFA」サービスです。

なのでSugarCRMを導入すると効果がある企業は

  • 業務に合わせてシステムをかなりカスタマイズしたい
  • 英語が担当なエンジニアが社内に存在している
  • オンプレミス型を利用する場合は、サーバーのことが分かるエンジニアが社内にいる

です。自社でシステム開発・サーバー管理ができる企業によっては良いツールでしょう。逆にカスタマイズの必要はなく、システムの保守・管理にあまり手間をかけたくない企業には向いていないでしょう。

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